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個人開発のマネタイズを見据えた開発方針

2020-09-27    


個人開発の方向性としてよく見られるものについてまとめと今後目指すべき所のメモ的なまとめ

各項目とも A が一番難しい・大変なものになり、正直全部 A の物を開発するのであれば、
企業等で取り組むレベルなのでどこで妥協できるかを見ながら作る方向性を決める必要がある。

1.作成する開発物の形態は?(マルチ向け?ソロ向け?)

  • A.プラットフォーム型
  • B.ツール型

→ プラットフォーム型(PF 型)は投稿であったりユーザーの参加であったりツール型よりも
集客が難しいので全体で一番難易度が高くなる。
(ツールはニーズに沿っていれば使われるため)

個人で PF 型の開発をする場合、以下の内容が重要なため覚悟をして挑むこと。

  • ツイッター等情報発信できる環境で発言範囲を広げておく
  • 対象となるカテゴリのコミュニティで宣伝を行う
  • 常に集客を考えるよう PDCA を回す

2.機能の幅はどれくらいか?

  • A.多機能
  • B.単機能

→ 工数に直接影響する。多機能なものも実際分析してみたらあまり使われない機能があるということや
後で欲しくなった機能を結局実装する時間がかかる(優先度付けが甘い)ということも考えられるので
分析して必要のないものを削ったり、マイクロな範囲でスタートすることも検討する。

3.アプリはどのデバイスでの使用を想定するか?

  • A.スマホアプリ
  • B.Web アプリ

→ どちらも既存の技術スタックがあればあまり差はないが、スマホの場合 iOS と Android で差が出てくるため
少し難易度が高い。後述のマネタイズ関連の実装をする際スマホアプリであれば、買い切り型をそのまま
ストアに収益部分を任せることができるため便利になる部分もある。

Web アプリで買い切り等の課金を実施する場合、カード情報等を使用する可能性があるためセキュリティの
意識を一段上げる必要がありあまりオススメしない。OS アプデで使えなくなる等の不具合も考えられるため、
サポートに割くパワーは少し大きくなる。

※Web サロン等で paypal 送金等で集金化しているところもあるが、使用開始前の手間が増える

→ 面倒だからいいやという考え方になり、本来獲得できるユーザーも離れる可能性がある

4.使用者はどの層をターゲットにするか?

  • A.一般層
  • B.SNS が使用できる一般層
  • C.ネットリテラシー・インターネット力が高い層

→ テックブックランキングのようにうまく範囲を絞ったサービスであればバック側では最低限の情報を
持てば良く、特にボタンの説明等がなくても使い方を勝手に理解し、ときには改善点を指摘してくれたり
ユーザーが少なくてもフィードバックが受けやすい。

次の段階として少なくとも SNS が使用できる層に対し、カテゴリ分析した上でターゲティングする。
サービスが良いものであれば感想や情報を SNS で共有してくれたりするのでメリットも大きい。

5.マネタイズ方式は?

  • A.サブスクリプション型
  • B.買い切り型
  • C.アフリエイト型
  • D.アドセンス型

→ サブスク型は世の中のサービスの相場観を考えると月数百円でも相当なレベルを要求されるため、
需要を分析した上で展開しないと工数使ったけど失敗、という可能性も大きくなる。

買い切り型であれば 1 度のために決済関連を実装するのは手間なので、二の足を踏ませずセキュリティ的に
難易度が下がるよう外部のサービス等を使用した方式についても考える。

また、規約等がないと「お金を払って使っていたのにサービス終了して逃げられた」みたいなトラブルも

※正直当記事でここが一番言いたかった(気になった)所。あくまで主観的ではあるがスマホアプリの開発
(OS サポート)終了していることはよく経験していても有料 Web アプリがサービス終了する経験はほぼ
無いため、スマホアプリでは存在しない未知のトラブルも考えられる。
(スマホは明確に OS アップデートでサービス終了と言うのも手だが、Web だと線引ができないので)

6.サービス開発の目的は?

  • A.勉強用
  • B.ポートフォリオ用
  • C.マネタイズ用

→ 技術を身につけるために個人開発をするとどうしても普通の開発よりもスピードが落ちるため、
マネタイズ用と言っているがアドセンス等を使う方式であればリクルーターをターゲットとした
ポートフォリオ開発よりハードルが低い可能性も十分ある。(単機能ツールとかの場合)1~5 が決まっていれば
6 は特に決めることは無いと思うが、意識としてブレさせないようにする。

その他重要なこと

  • 開発期間を先に定める(分析期間も含めておく)
  • 類似サービスはしっかりと見ておく

自分の中での結論

1.勉強的意識が 5-6 割存在しているがマネタイズもしたいため、ツール系サービスを SPA で開発する。

2.ツールは多機能である必要がないので、カスタマイズ等含めて 2-3 用途くらいあれば十分。

3.vue+node+firebase(必要?)くらいのイメージなので Web アプリとして開発する。

4.ユーザーをある程度増やしたいので SNS 使用できる一般層からターゲティングする

5.リスクが低めなアドセンス方式で、商品が絡む場合アフリエイトも入れる。

6.マネタイズがメイン。SPA は機能として使うため少し勉強する。

    

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