UWSCを使用しエビデンス取得を自動化する
2020-07-30
- 技術
過去のプロジェクトにて、テスト時のエビデンス取得については選択範囲を切り取ると
クリップボードに貼り付けられ、対象箇所にマーキング後保存するツールを使用していた。
特に Excel への貼り付けが必要なくフォルダへ格納しても良い場合、1 操作で自動化できると
より効率的なため、1 操作で取得 → 任意のディレクトリに保存してくれるスクリプトを作成した。
今回、自動化については Windows の処理を自動化できる UWSC を使用した。
UWSC を使用すると以下のメリットがある
- 任意の処理をコーディングすることで柔軟に自動化できる(ロギング等)
- 「win + shift + s」の場合名付け → 保存が発生するため、処理時間が削減できる
- テスターがミスしそうな部分をコードでカバーできる(保存先のミス等)
// ファイルネームをタイムスタンプで仮指定 GETTIME() DIM FileNameBefore = G_TIME_YY4 + G_TIME_MM2 + G_TIME_DD2 + G_TIME_HH2 + G_TIME_NN2 + ".jpg" // エビデンスフォルダがない場合同ディレクトリ内に作成 DIM dir = GET_CUR_DIR + "\evidence\" DIM MKDIR = "mkdir " + dir if FOPEN(dir) THEN DOSCMD(MKDIR) // Chromeのウィンドウをjpgとして一時保存 DIM id = GETID("Google Chrome") SAVEIMG(dir + FileNameBefore, id,,,,,, 60) // ファイル名を指定(外部から取得する場合この箇所で処理を実施) DIM FileNameAfter = "test.jpg" // ファイル名を指定された名称に変更 DIM RENCMD = "ren "+ dir + FileNameBefore + " " + FileNameAfter DOSCMD(RENCMD)